メンへラ母と2才息子の日々

2016年2月に2才の誕生日をむかえた我が子。
私は32歳、メンタルクリニック通院歴も、気づけば10年目。
私は元々、子供が苦手です。我が子に対しても同様で、読者の方にとっては不快な内容、多々あるかと思います。
私には、母親の資格はありません。でも、義務はあるんです。

薬物依存その2

空腹時に服薬したほうが、よりラリラリすると体感した私は、夕飯をそれまでの3分の1程度しか摂取しなくなった。

私は当時から摂食障害持ちで、

それでも食べる事以上の快感をマイスリー遊びで得られるようになったので、そのころは無茶食いなど完全に頭から抜けていた。

そうこうしているうちに、私は身長163に対し、36キロまで苦もなく落ちた。

このころから人格まで変わっていった。

あまりの痩せすぎに、当時勤めていた福祉施設の園長からはじきじきに呼び出され、何か深刻な悩みでもあるのかと問われた。

管理栄養士からは、不健康な体型を暗に批判された。

しかし、この管理栄養士というのが、私と同じ身長に対して推定80キロはあるような人だったので、

他人の心配よりアンタの体重の心配すれば?自己管理できないデブに食事管理されるなんて、ここの利用者かわいそうwww

などと、挑発的な態度。

その他、せっかく痩せたのとマイスリー遊びを優先させ、飲み会の誘いをきっぱり拒否するようになったので、次第に私は「お触り禁止」人物となって、事務所の中でも浮いた存在になる。


しかし私は、この頃の自分に後悔はしていない。

今でも皆でワイワイなどしたくないし、デブは嫌いだから。

薬物依存

個人的に、薬物依存になる人間の特徴は、こうだと思う。


●お酒を飲まない(ていうか、大勢でワイワイするのが嫌)

●無趣味


私の始まりは、母が飲んでいた睡眠導入剤を、無断で一錠持ち出して、飲んだことだった。

もう9年前になる。

当時はクリーンだった私は、「飲めば勝手に眠気がくる」と認識していて、服用後たしか次の日の準備をしていたと思う。ほんの5分程度。

ふと体が軽くなった気がした。

たまたま鏡が目に入った。

そこに映っていたのは、見慣れた自分の顔ではなく、ゴーヤに目鼻口をつけたような、バケモノだった。

これが私の本当の顔!?今まで私だけ気づいてなかったって事!?

とパニックになり、ベッドのパイプに頭をガンガン打ち付けた。

ふと窓の外を見ると、いつもの杉の大木が見えた。

じっと見ていると、みるみるうちに葉っぱがネオンブルーに光り始めた。

幹の中を走る樹液にいたっては、まるで血管がネオングリーンに輝いているみたいに、どこをどう、樹液が伝わっているのかがはっきり見えた。

キレイ…とか思って眺めているうちに、私は気絶するように眠ってしまった。


翌日、さっそくにちゃんのメンへルサロンで薬の名前で検索してみた。

マイスリーでラリラリとかいう、直球のスレを発見。

それから私は自ら病院にかかり、それを入手して、夜な夜な遊ぶようになった。

このころから、音楽の趣味も変わり、ゆらゆら帝国とかモグワイ、パフュームまで聴くようになる。

視線を合わせない

今朝、早朝4時に目が覚めたからそのまま、そぅっと起きたはずなのに、

一緒に起床する息子。


私は無趣味だし、子供用のおもちゃって無駄に音大きくて近所迷惑だし、

こんな早朝に起床されても困る。

何でアンタまで起きてくるんだよ寝てろや、との暴言で早朝から子を泣かした。


私は子供との生活に煮詰まっていて、毎日が退屈でたまらない。

毎日、朝がくるたびに、また退屈な1日が始まると思うと、絶望する。


仮に環境が整ったとしても、もう昔みたいに趣味に夢中にもなれない。

何しても楽しくなくなってしまった。


イヤイヤ期とはよく言ったもんで、ちょっと気に入らない事があると息子は私にミニカーとか投げつけてくる。

ムカつくので、私はそれを息子の見てる前でゴミ箱に捨ててやる。

大事にできないんなら捨てなさい、って。


メンタル疾患が、時期的に一時的にヤバくなってるとはいえ、

私は最近、息子に対して、産んでごめんって思う。


今も寝ないし 

もう、ただただウザい。面倒